食育

こどもが豊かな人間性を育み“生きる力”を身につけていくために、また、子どもの健康支援のために「食」はたいへん重要であり、その基礎は乳幼児期に形成されます。そのため当園では、子どもが自らの意欲をもって食事及び食環境にかかわる体験ができるようにしています。

給食室(厨房)を子ども達の目線で見渡せる空間にし、家庭と同じように食材を切る音、調理された食材の匂い、調理をされている給食の先生の動きをいつも身近なものと感じられるようにします。給食室の前にはカウンターを設置し、カウンターにはその日の給食の食材が並び、登園後お手伝いをしたい子どもがいつでも手伝える環境にし、子どもが食材を見て触れ、いつでも五感(視、聴、触、臭、味)を感じながらお手伝いができるようにしています。

もち米研ぎ
かぼちゃの種取り
給食室カウンター

また、四季折々の野菜や果実の栽培をするために土づくりから取りくみ、栽培や収穫の体験やクッキング活動を行います。そうしたプロセスのなかで命の大切さや自然の恵みを感じ、食に対する喜びや楽しさを体験することが大切だと考えます。

芋の苗つけ
芋つるの皮むき
芋ほり
芋つるのくき煮
焼き芋大会
芋つるファッションショー

当園における食育は「食を営む力」の育成に向け、咀嚼力・嚥下力・味覚・嗜好等の基礎を培うことが出来るよう、毎日の生活と遊びの中で、自ら意欲を持って食に関わる体験を積み重ねていくのです。給食と保育は、常に連携をとりながら、日々の子ども達の心身の発達を営む基盤として大切にしています。

献立表

日々の給食

みどりの森ゆめのはこども園

みどりの森みらいこども園

みどりの森おひさま保育園

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