実 習

府中みどり園では、介護実習や社会福祉士の実習の受け入れを実習委員会を中心に行っています。後継者の育成として、実習を受けることは介護福祉士、社会福祉士の私たちの使命だと思っています。

実習委員会は、介護福祉士で養成校を卒業したスタッフで構成されています。月に1回委員会を開催し、学生の状況、実習の進度を確認しながら、個別の学生の実習の支援に力を入れています。

実習で大切にしていることは、学生はスタッフとして働きに来ているわけでなく、学びにきているということです。これは当たり前のことですが、案外、忘れられがちのことでもあります。学ぶための個別の目標を支援し、これらをスタッフと共有し、後継者を育成していくことを現場のスタッフと一緒に行っています。

 

府中みどり園の実習の特徴

1)実習中、様々な体験をしてもらう

内部の勉強会があれば、学生にも声をかけています。また、入居者様の外出支援が多いので、それらにも一緒に参加してもらっています。カンファレンスや認知症カフェなどにも学生の時間が許す範囲で参加してもらい、施設を様々な角度から見てもらい、楽しみながら実習に参加してもらっています。

2)模擬カンファレンス開催

学生が実習中に担当入居者様の介護計画を立案しますが、立案した介護計画を学生が発表する場を設けています。自分の考えを人に伝え、根拠のある介護について考える場として、看護師、栄養士、相談員、介護スタッフといった専門職から意見をもらい、実習の最後を迎えます。

3)実習生通信の作成

介護福祉士は「介護福祉士のたまごたち」、社会福祉士は「社会福祉士の物語」という通信を実習指導者が作成し、養成校と現場の学生たちの実習を繋いでいます。

実習生通信『介護福祉士のたまごたち』(PDF)

実習生通信『社会福祉士の物語』(PDF)

4)実習後のつながり

ボランティアのお願いなどを常に養成校に発信しています。

実習生からの感想

二宮さん
広島国際大学
医療福祉学部医療福祉学科

この度、府中みどり園で24日間実習させて頂きました。社会福祉士の方だけでなく、様々な専門職の方々から手厚いご指導を頂き、各分野の視点を学べる環境の下で、自分なりの社会福祉士像を思い描いて実習を終えることが出来ました。「聴く」をテーマに取り組んだ実習。私は重度の方との関わりが多い中で、重みある心の声や寂しさとどう向き合うか、言葉以外のコミュニケーションでどうかかわっていくか、に悩みました。そこで取り組んだのが言葉集です。これは、ナラティブソーシャルワークに関連するもので、社会福祉士として相手の言葉を聴き、受容することだけでなく、その言葉に自分がどう対峙しているか考えさせてくれました。その他にも、多様なソーシャルアクションに参加させて頂き、“社会との繋がり、根拠と責任をもってアクションを起こせる人材になりたい”という夢を与えてくれる実習でした。

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